ピュアラブという言葉がピッタリな初々しい恋愛漫画「あせとせっけん」(著:山田金鉄)をご紹介。
恋愛漫画として面白いのはもちろん、時たま見せるちょいエロ描写が官能的です。
今回もエロティックなシーンを中心にレビューします。
「あせとせっけん」とは
女性に絶大な人気を誇る化粧品&バス用品メーカー・リリアドロップに勤めるOL・八重島麻子(やえしまあさこ)は、重度の汗っかきなのがコンプレックス。
デオドラント製品が手放せない生活の中、ある日、商品開発部の名取香太郎(なとりこうたろう)に、「君の体臭は素晴らしい! 新商品の石鹸開発のため、これから毎日、君のにおいを嗅ぎに来ます!」と言われてしまう。
でも、においを嗅がれるのは、そんなに嫌でもなくて…。
「あせとせっけん」は、山田金鉄先生による恋愛漫画、単行本は全11巻。
汗かき体質がコンプレックスな女性と、匂いフェチな男性のオフィスラブストーリーです。
設定だけ聞くとクセがありそうですが中身は清々しいぐらいピュアな恋愛漫画でした。
内向的だった主人公が恋愛を通じてどんどん変化していく様には心揺さぶられます。
エロいシーンレビュー
エロティックなシーンは1巻に1回ぐらい描かれてますが、どれも軽めでアッサリしてます。
- 1巻おまけの「2ラウンド終了後」
- 3巻でノースリーブワンピースに着替えたシーン
しかし主人公麻子さんの「やたらエロい雰囲気」と画力の高さが相まって、行為が直接描かれてなくてもエロく見えました。
「こどもつくる本」という、公式のR18同人もリリースされています。

過激な描写を期待するならそちらがおすすめ。
ただし本編の後日譚なので本編全11巻を読み終えた後に読むことをおすすめします。
