今回は「ドロドロした青春とエロスを描いた漫画5選」をピックアップしてみました。
- 爽やかな青春など虫唾が走る!
- 「負の側面」こそ本当の青春!
- 青春とはすなわち性春である!
という方と相性が良いのではないかと思います。さっそくどうぞ。
君に愛されて痛かった
【追記】諸事情により連載打ち切りになってしまったそうで電子書籍の配信がすべてストップされています(作者様のツイート曰く、雑誌を移籍して連載再開予定とのこと)2022年6月現在は紙の本のみ入手可能です(Amazonでチェック)
「君に愛されて痛かった」は、知るかバカうどん先生による青春恋愛漫画。
爽やかで清々し青春は微塵もなく、周囲のノリに上手く馴染めないメンヘラJKを中心としたドロドロの人間関係を描いた物語です。
とくに「ちょっとでも波長が合わないとハブられる」女子グループの息が詰まる雰囲気がエグくて、読んでて辛くなってきます。
エロ描写は今のところ1巻だけですが
- おっさん相手に主人公がホテルで騎乗位(援●交際)
- 主人公をイジめていた女子がボコボコに殴られながらレ●プされる
など中々エグいです。

モンクロチョウ
「モンクロチョウ」は、日暮キノコ先生による青春漫画で、単行本は全3巻。
周囲が自分を置いてどんどん大人になることに精神を病んだ主人公が、青春を嘘で塗り固めていく様子をドロッドロに描いた物語です。
「これでもか」ってぐらい主人公がゲス野郎に堕ちていくんですが、青春の負の側面ってそういうもんかなぁーとも思ったり。
エロ描写は主人公とセフレのカラミを中心に、度々描かれています。
走馬灯株式会社
「走馬灯株式会社」は、菅原敬太先生によるサスペンス漫画で、単行本は全10巻。
自分の人生がすべて録画されたDVDを見ることができるサービスを利用する人たちを描いた物語なのですが、美しく思い出補正されていた青春の印象が「あれ?本当はこんなんだったっけ…」と、どんどん悪い印象になっていく様が面白いです。
エロ描写は最初の数巻のみに見られ、ほとんど「あの頃はあの子と燃えるような恋をしてたなぁ」という回想シーンでした。
描写はあっさりしてるものの、ノルタルジックなシチュエーションということもあり中々そそられます。

監禁嬢
「監禁嬢」は、河野那歩也先生によるサイコサスペンス漫画で、単行本は全9巻。
平凡な高校教師の主人公が、ナゾの女に監禁され「私はあなたの知り合いです、私の正体を突き止めてください」と無茶ぶりされ、過去の記憶を辿っていく物語です。
前述した「走馬灯株式会社」と同じく「あれ?過去が俺の記憶と違う」みたいな思い違いが多々あり、記憶って美化されるもんだよなぁと判明していくのがリアルです。
エロ描写も多めで、とくに7巻で教え子(↑)との濃厚なラブシーンは刺激的です。

生まれる価値のなかった自分がアンナのためにできるいくつかのこと
「アンナのために~」は、永瀬ようすけ先生によるタイムスリップミステリー漫画で、単行本は全3巻。
ニートの男が小学生時代にタイムスリップし、好きだった女の子を救う…かと思いきや、「欲望の限りを尽くし仲良しグループの女子全員をレ●プし、人生めちゃめちゃにする」という斬新な漫画です。
似たようなタイムスリップ漫画に雨蘭先生の「無邪気の楽園」がありますが、あちらが青春の表面だとしたら「アンナのために~」は裏面を描いた物語ですね。
エロシーンは影だけ、事後描写だけなどボカされていますが「大人の頭脳で子供時代に戻って欲望の限りを尽くす」というシチュエーションのせいで十分刺激的でした。

今回のまとめ
では「ドロドロした青春×エロを描いた漫画5選」すべてのタイトルをまとめます。
- 君に愛されて痛かった
- モンクロチョウ
- 走馬灯株式会社
- 監禁嬢
- 生まれる価値のなかった自分がアンナのためにできるいくつかのこと
今回はこのようなセレクトにさせていただきました。
興味があればチェックしてみてくださいませ。